こんにちは。
私は現在奨学金を返済中で、おおよそ7年くらいになります。
大学生時代に少なからず不安に思っていたこと、
奨学金の返済は大丈夫か。
大学へ行っても就職が保証されていない中学生時代の奨学金への不安は相応に大きいものでした。
そんな中で今回は、奨学金返済中の私が大学時代にやっておいてよかったことを記載いたします。
現在奨学金を借りている学生の方や奨学金を借りていない学生の方でも参考になりましたら幸いです。
大学時代は比較的勉強したこと
大学生は時間があるからいろいろなことにチャレンジしたほうがよい、たくさん遊んだほうがよい、思う存分楽しんだらよい、
など大学生ではあれをやったらよい!これをやりましょう!チャレンジしましょう!などよく聞きます。
私も大学時代のときに友人や先輩、先生や大学内のセミナーなど大学時代でやっておいたらよいことをいろいろ聞きました。
私が思うにこれはすべて正解なんだと思います。
学生時代は頭では理解していたことですが私も社会人になってから実感しました。大学時代はやはり使える時間があります。
この時間を何に使うか、いろいろなことを体験したり、遊んだりすることは大切です。
それに加えて、勉強する ことが重視です。
何故勉強しておいてよかったのか
そもそも私が大学時代で比較的勉強した理由は、
・奨学金の需給条件で一定の成績が必要
・高い学費を払っているから
が主な理由でした。
決して自分の学びたいことがある、とか、夢ややりたいことのために勉強する
と言った理由ではなく、どちらかというと必要にかられてという理由が強かったと思います。
結果的にどのくらいの勉強かというと、私が在籍していた学科の中で成績が上位1割にいるくらいです。
これは、研究室を決める際に成績順で決めるため、自分の順位がわかったものです。
大学独自の給付奨学金と日本学生支援機構の1種奨学金を受給できた
私が在籍していた大学は、年間数十万円の給付奨学金がありました。
返還しなくてよいものなので、将来の奨学金の返済額が減ります。
結果的に4年間申請が通り、合計で100万円超えの奨学金を受給することができました。
私は結果的に4年間全てで給付奨学金を受給することができましたが、もちろん審査と給付の条件があります。
その条件は、大学での成績が一定水準必要なことです。
そしてこれは日本学生支援機構の1種奨学金も同様です。一定の成績が必要です。
よく大学は単位が取れればよい とギリギリで単位を取る方がいるかと思います。
単位ギリギリの成績では、1種奨学金の受給はできないです。
大学の友人でも単位が取れればよいと2種奨学金を受給していましたが、それであれば1種奨学金を受給できるように勉強したほうが将来の負担が減ります。
就職活動で大学時代で頑張ったことを伝えることができた
就活活動で
あなたが大学時代で頑張ったことは何ですか!?
と面接で聞かれることがあります。
意外と頑張ったことって何だ!?と考えます。
バイト? サークル? ボランティア?
といろいろ考えますが、私は勉強と答えました。
企業によっては大学時代の成績提出がありますので、そのような企業であれば勉強したという証拠もあります。
自分が卒研や卒論で頑張ったことを答えるのは、学生なのですから違和感はないです。
ある企業の面接で、成績が結構よかったんですね。
と言われたことがあり、自分が頑張ったことも勉強と答えていましたので、面接官も勉強を頑張ったんだなと違和感なく受け取ってくれたと思います。
勉強と平行してアルバイトも相応にやった
勉強は上述したようにやっておりましたが、平行してアルバイトもやっていました。
ほとんどの学生がアルバイトをするかと思いますが、アルバイトに没頭するのではなく、勉強やその他のこととバランスよくアルバイトをするのがよいです。
アルバイトで稼げるお金と大学(私大)の学費では、学費のほうが高いです。
アルバイトばかりやっていても、
何のために高い学費を払い大学へ行っているのか、
バランスよくというのが大切かなと思います。
私は大学3年の頭では、アルバイトで稼いだお金が50万円くらいあり、就活活動などの活動費の心配がなく卒業前に少し奨学金の繰り上げ返済もしました。
いま思うと勉強とアルバイトで自分なりに両立してやっていてよかったと思っています。
まとめ
大学時代では時間と体力があり、いろいろなことができます。その中で何をやるか。
奨学金を受給されているならアルバイトも必要です。
学生時代は意外とやることは多かったりします。
その中でやっておいてよかったと思うことは、勉強とアルバイトを両立しながらやってきたことです。
結果的に給付奨学金と1種奨学金を受給することができ、いま私が返済している奨学金の返済額の負担が減ったこと。
就職活動でも学生時代に頑張ったことで勉強と答えることができたこと。
とやっておいて良かったと思えることです。